国税庁は先般、平成27事務年度における法人税等の調査事績を発表した。法人税については、大口・悪質な不正計算が想定される法人9万4千件(前年比1.6%減)に対し実地調査を実施。非違があった6万9千件(同0.9%減)のうち、1万8千件(同0.4%減)で不正計算があった。申告漏れ所得金額は8,312億円(同1.0%増)、うち不正所得金額は2,374億円(同6.8%減)。追徴税額は1,592億円(同6.7%増)となった。 続きを読む
国税庁は先般、平成27事務年度における法人税等の調査事績を発表した。法人税については、大口・悪質な不正計算が想定される法人9万4千件(前年比1.6%減)に対し実地調査を実施。非違があった6万9千件(同0.9%減)のうち、1万8千件(同0.4%減)で不正計算があった。申告漏れ所得金額は8,312億円(同1.0%増)、うち不正所得金額は2,374億円(同6.8%減)。追徴税額は1,592億円(同6.7%増)となった。 続きを読む