社内会議「対面実施」が6割超 社外会議「ハイブリッド」半数

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帝国データバンクは、「社内外会議に関する企業の実態調査」結果を発表した。それによると、社内会議の実施方法については、「主に対面で実施」と回答した企業が61.8%で最も多く、「主にハイブリッド(対面とオンラインが混在)で実施」は26.3%、「主にオンラインで実施」は6.3%。社内会議の実施方法を企業規模別に見ると、「主に対面で実施」では、大企業が35.3%、中小企業が66.7%、うち小規模企業が75.0%で、企業規模が小さくなるほど対面での会議の実施割合が高い。

社外との会議については、「主にハイブリッドで実施」が50.2%でトップ。社内会議より23.9ポイントも高い。「主に対面で実施」は26.8%で、社内会議を35.0ポイント下回った。「主にオンラインで実施」は14.8%と社内会議より8.5ポイント高い。「オンライン会議を積極的に導入」(「主にハイブリッドで実施」「主にオンラインで実施」の合計)の割合は65.0%に上る。

社内外会議について「オンライン会議を積極的に導入」と答えた企業を業種別に見ると、「情報サービス」や「人材派遣・紹介」、「広告関連」が高い。同調査は今年3月17日~31日、2万7628社を対象に実施、有効回答率は41.4%。

■参考:帝国データバンク|社内外会議に関する企業の実態調査|

https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p230409.html