観光庁では、「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新たな旅のスタイルの普及・定着を図るべく、 「第２のふるさとづくりプロジェクト」の一層の推進のため、地方公共団体、観光地域づくり法人（ＤＭＯ）、民間事業者等による情報交換の場として「第２のふるさとづくり推進ネットワーク」を立ち上げた。
同プロジェクトは、自然環境への接触や、田舎に何等かの関わりを求める動きおよび、新型コロナウイルス感染症によって働き方や住まい方が流動化している機会を捉え、国内観光の新たな需要を掘り起こし、地域経済を活性化する観点から進められている。本ネットワークの立ち上げで、参画団体への優れた取組手法や関連省庁からの情報の共有、メディア等への情報発信機会の提供等で、国内交流市場の更なる開拓を図っていく。新たな旅のスタイルを促進することで、交流人口・関係人口の拡大だけでなく、二地域・多地域居住や移住の促進に資するものと期待される。
本ネットワークへの登録者を対象に１２月中旬頃、キックオフイベントを開催し、観光庁からのプロジェクトの説明、第２のふるさとづくりに取り組む地域の声や効果的な取組、成功事例等を届ける予定。登録申請フォームＵＲＬを設定し参画を呼び掛けている。
■参考：観光庁｜「第２のふるさとづくりプロジェクト」情報交換の場を開設します！～第２のふるさとづくり推進ネットワーク～｜
