ジェトロは、日本が抱える社会課題への解決策(ソリューション)を世界から募集する大型コンテスト「Japan Challenge for Society5.0」を開始した。
10月に開催予定のCEATEC 2021 ONLINEに向けて、有望な海外スタートアップを選出し、課題解決を目指す日本企業との交流や商談・マッチング等を開催していく。
現在日本は、「人口減少・少子高齢化」、「人口集中・地方の衰退」、「社会資本の老朽化」、「長期的な経済低迷」、「低い労働生産性」などの課題を抱え、「気候変動」、「環境問題」など地球規模での取り組みも求められ、「課題先進国」などとも言われている。国内だけでなく、革新的なビジネスモデルや技術を有す海外スタートアップ等の新たな「協業・連携」が不可欠とした。
募集テーマは○Environmental Friendliness(環境配慮型社会への転換)、○Labor Shortage & Improving Productivity(労働力減少への対応・生産性向上)、○Smart & Resilient Japan(都市・地域のバランスのとれた成長)。7月31日に提案募集が締め切られ、最終的に15社程度に絞られる予定。11月に招聘し商談等を実施予定。
■参考:ジェトロ|日本が抱える社会課題の解決策を世界のスタートアップから募集するコンテスト 「Japan Challenge for Society5.0-Accelerate Innovation with Japan-」を開催|
https://www.jetro.go.jp/news/announcement/2021/7f17cb8a89060128.html