来る6月17日(木)15:00~「第7回経営データ活用検討会」が開催されます。
前回は建築業の受注および売上・入金管理に対応するシステムとその実践例を検討しました。今回は新たな資金繰りシミュレーションシステムを題材にして、中小企業のDXへの入り口を検討します。
例えば会計ソフトの補助項目で管理されている月単位の実績内容(売掛や人件費等)を、半期や通年、暦年で情報整理、分析したい場合、一旦テキストデータにエキスポ―トして、エクセルに落とし込みます。それを日ごとに積み上げれば長期の財務情報が管理できます。デジタルデータの積み上げ変換が出来た後、企業ごとに引き出したい情報の重要度に沿って、分析データとして出力します。その際は、一定の技術とロジックが必要となりますが、財務会計から管理会計への橋渡しとして、会計ソフトの限界からの提案業務となりますので、具体的な業務を伴う新たなサービスメニューとして組み込みやすくなります。
企業側も経理部の業務に付加価値をオンすることになり、またデータ経営への基礎作りとして効果的です。当日は資金繰りシミュレーションシステムへの落とし込みで実践演習予定です。是非奮ってご参加ください。(ZOOMリモート開催)
■参考:JPBM|第7回経営データ活用検討会開催のご案内|
http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/file/file665.pdf