Weeklyコラム 店の外観と意外性

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店の外観を見てお客が店に入るかどうかの重要ポイントは、店の業種業態を表していること、買物をする目的と合っていること、店に入りやすいこと等がある。店の外観とは、建物の形状、看板のデザイン、店のロゴ、入口の大きさ、外から見える売場の割合(開放度と言う)等である。

例えば、車を運転中にかなり先にあるコンビニ、ガソリンスタンド、レストラン、本屋等を発見したり、識別したり出来るのは、店の形状や看板、店のロゴ等に特徴があるからだ。また、お客が衣料品店を探すような場合でも、外壁の構造や色、看板の格調、入口の大きさ、開放度等により、自分が入るべき店かどうかを選別している。主要品揃えは高級品か大衆品か、客層ターゲットはヤングかミセスか等が予想出来る。

以上、店の外観の働きを一般論で説明したが、近年は店の外観に関して、意識して従来の理論に反する店構えをデザインする事業者が増えている。店舗間の競争戦略として店舗の差別化(他所の同業者と違うと主張)を目指していることである。例えば、安売り型紳士服店等が店の外観(内装も)を豪華に作り丁寧な接客サービスを提供して意外性を演出したりする。店の外観作りは、意外性の演出等が差別化された店舗展開に活用出来る可能性もある。