意欲ある後継者ビジネスモデル アトツギ甲子園で競う-中企庁

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中小企業庁は、中小企業の事業承継予定者が新規事業プランを競うピッチイベント「アトツギ甲子園」を開催する。

開催は令和3年2月19日(金)13:00~17:30。昨年12月末に「第三者承継支援総合パッケージ」実施の一環ではじめての開催となる。若い世代が中小企業を承継することがビジネスチャンスであるという機運醸成と、新規事業の展開による中小企業の成長促進等が目的。最終選考会では、30代前半までの承継予定者が先代の経営資源を活用した新規事業プランを発表。審査員はファミリーおよびベンチャービジネスに精通した有識者。優勝者には公式サイト特設ページ掲載に加え、FobesJAPANなどのメディアに掲載される。

現在、全国9ブロックにて73件の承継者・承継予定者がエントリーされており、1月22日にファイナリストが決定する。水産業、卸売業、農業、林業、製造業(鋳物、無線通信機、新規素材、菓子、家具、福祉機器、コンタクトプローブ、茶、花火、思い出洋服、工業用ゴム、和風内装材、陶磁器、アパレル、鉄板)、デザイン・販売、漫画制作、情報処理、専門技術サービス、小売、運輸、乳幼児教育、建築、精肉、包装資材、縫製、造園、製本、障害者福祉サービス等と多様なチャレンジの芽が出始めている。

■参考:経済産業省|中小企業の承継予定者によるピッチイベント「アトツギ甲子園」を開催します|

https://www.meti.go.jp/press/2020/01/20210112002/20210112002.html