ジェトロは、「FTAの有効活用による海外展開の進め方 ―日EU・EPA利用のための留意点―」と題し、ウェビナーを開催する。
日EU経済連携協定(EPA)は2019年2月1日の発効から1年8カ月が経過した。2019年秋に在EU日系企業向けに実施したアンケート調査では、回答企業の約65%が日EU・EPAを既に利用していることが明らかとなり、今後、同協定利用の活発化が期待される。他方、欧州でも2月以降、新型コロナウイルス感染拡大に伴う各種制限措置が取られてきているが、5月から緩和措置が始まり、7月からは複数の国で日本からの渡航が可能になりつつあるなど、ビジネス再開が模索されている。本セミナーでは、日本からEU向けの輸出において同協定のこれからの利用者および、留意点の確認を望む企業を対象に行われる。概要は以下の通り。
【日時】10月8日(木)15:00~16:40【方法】ウェビナー(ライブ配信)【受講料】無料【内容】「日EU・EPAの特恵関税利用(輸出時)の留意点」・EU向け輸出時の日EU・EPA利用動向・原産地に関する申告手続き・原産地規則のおさらい【講師】ジェトロ欧州ロシアCIS課 課長 田中晋
■参考:ジェト|「FTAの有効活用による海外展開の進め方 ―日EU・EPA利用のための留意点―」|
https://www.jetro.go.jp/events/ora/1f50d78c79e1c17a.html