JPBM#18民事信託検討会 更なる実務論点の深堀り

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第18回民事信託検討会が開催されます。前回開催時は、あらかじめ提示された実務上の論点についてメンバー間で活発な意見交換がなされました。

例えば信託受益権の元本受益権と収益受益権の複層化活用に関する実務上の問題点、信託の終了に関する清算結了の手続きとその実務課題、連続型信託における遺留分の取扱い、民事信託契約と金融機関との調整、債務控除の取扱いをめぐって等多岐に亘った議論が交わされました。各士業間のスタンスや、実務経験によっては、異なった見解もあり、改めて論議を深めていきます。また今回、連続型信託の遺留分の取扱いについて、検討項目の一つとする予定です。

不動産オーナーの高齢化に伴って需要が増加する中、法務、税務、登記、信託口座等、基本を押さえながら行き届いたスキームの構築に向けて、引き続き検討会で中身の濃い意見交換を進めます。開催概要は以下の通り。

【日時】平成30年6月15日(金)15:00~17:00【会場】三井住友信託銀行本店営業部会議室(会場参加10名、Jシェア参加7名まで)【参加費】1,000円(案件・資料持ち込みの方無料)※実際の事例相談や、実務依頼案件等お気軽にお問合せください。

■参考:JPBM|第18回民事信託検討会開催のご案内|

http://www.jpbm.or.jp/whatsnew/honbu/file/file483.pdf