来月8日・9日、「MIPIM JAPAN―ASIA PACIFIC2016」が大阪(グランドフロント大阪コングレコンベンションセンター他)で開催される。各種カンファレンス、情報交換、自治体・企業による展示を通して、革新的な動きや日本・アジア太平洋地域の不動産市場に関する深い洞察を得る機会を提供する国際不動産見本市。日本の都市の魅力を発信して、都市開発技術・ノウハウの海外展開や、海外からの投資の呼び込みを狙う。
8日に「未来のイノヴェーティブシティの構築」「未来の都市モデル」、9日に「アジア一のメディカルハブの構築」といった基調講演が行われるほか、9日の「メイヤーズサミット」では大阪市・京都市・神戸市の各市長が登壇して関西3都市の都市政策を紹介し、関西発展に向けたキーワードを議論する。各部屋でのカンファレンスでは、今回のテーマであるスマートシティ・ヘルスケア・ツーリズムに関連した分野で100名以上のスピーカーが参加。オープニングパーティの他、コーヒータイムやブッフェ・ランチでも国内外の大手企業のトップと接することができる。
出展するのは不動産、建設、設計、鉄道、投資マネジメント等の会社で、国外からの政府要人・民間企業との情報交換や商談も行われる。
■参考:国土交通省|MIPIM JAPAN:アジア太平洋地域の不動産展示会|