12カ国・地域のバイヤーが 東京等3都市で商談会

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JETROは、8月18日、19日東京で開催される国産農産物の展示商談会「アグリフードEXPO東京」、および水産物専門見本市である「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に合わせて、海外バイヤーと、日本の農水産物・食品の海外販路開拓に意欲のある国内事業者との食品輸出商談会を開催している。日本側事業者、海外バイヤー双方の要望や関心事項等を踏まえて事前に商談相手のマッチングをした結果、全国30都道府県から104社・団体の食品加工業者、生産者、貿易会社・商社等が本商談会に参加し、計180件の商談になる。

今回招へいするバイヤーは、北米1、欧州6、アジア13(中国7社、東南アジア6社)となっている。水産物・同加工品は東南アジアバイヤーの関心が高く、日本酒等酒類は欧米と中国バイヤー、菓子・スイーツは世界的に要望があるといった傾向だ。2015年の農林水産物・食品の輸出額は7,452億円(前年比24.2%増)と過去最高になり、水産物2,757億円(同18.0%増)で全体の37%、日本酒140億円(同21.8%増)、アルコール飲料(日本酒を除く)250億円(同40.8%増)と高い伸びを示している。引き続き大阪、岡山での地方商談会にも分かれて参加予定。

■参考:JETRO|12カ国・地域のバイヤーが東京等3都市で国産農産物・食品の商談|

https://www.jetro.go.jp/news/releases/2016/b780a5fae4c652af.html