一般社団法人・日本在外企業協会(日外協)は「【海外赴任前セミナー】海外での安全対策と健康管理は大丈夫ですか?」(会員・一般)を3月18日(火)にオンライン形式で行うとホームページ上で公表した。
海外赴任者とその家族にとって「安全や健康・医療、異文化適応」はどれも頭の痛い問題だが、それなしでは異文化に触れたり、国際感覚を磨いたりすることはできないと指摘。同セミナーは、これらの3つのテーマについて基礎的な知識を事前に身に付けた上で、安心して赴任してもらうことが狙いと説明している。
セミナーは18日10:30~17:00。プログラムは(1)「赴任前に知っておきたい~異なった文化への備え~」(講師 元本田技研工業人事部の異文化経営研究者・高柳文紀氏)(2)「海外生活と安全」(日外協海外安全アドバイザー・大洞豊氏)(3)「海外生活と健康管理・医療」(東京医科大学病院渡航者医療センター長・福島慎二氏)の3コマ。それぞれの立場から、異文化を容認し尊重することの大切さや、すり・ひったくりが多発する空港・街中での注意事項、日本とは異なる医療制度や医療機関の受診方法などを解説する。セミナーの定員は40人。参加費は商工会議所会員が13200円など。
■参考:一般社団法人日本在外企業協会|【海外赴任前セミナー】海外での《安全対策》と《健康管理》は大丈夫ですか?〔会員・一般〕|
https://joea.or.jp/event/58526