経営データ活用検討会では、第41回、第42回開催を7月23日(火)、8月23日(金)の15:00~17:00にて開催します。本検討会では、今まで現場にて活用されてきた財務管理に関する145個の個別システムを、概要や項目ごとに一覧表にまとめ、該当する個別システムをハイパーリンクで紐づけした「検索システム」をご紹介しました。
検討会では本システムをさらに現場で活用できるよう、参加メンバーと意見交換しながら、ブラッシュアップを図ります。また、PC業務の圧倒的効率化を図るエクセルのユーティリティソフト「戦うエクセル」の活用方法や事例、および検索をより効率化することで、業務の迅速化を図るノウハウ等をあらためて演習します。
中小企業に日々たまっていくデータをいかに見える化して活用するか。検討会では、一足飛びにDXを語る前に、どんなデータを取り込んで、どう役に立つ情報として加工するかを、145個の現場で使われているシステムを活用して成果に繋げています。データが増えていく分だけシミュレーションも変わり、判断も変わります。メンバーは“動くエクセル”を使って、クライアントと管理会計の動体視力を磨きながら、新たな顧客サービスを展開しています。
■参考:JPBM|第41回経営データ活用検討会開催のご案内|
https://jpbm.or.jp/2024/07/10/news-133/