東商、長寿企業の報告書発刊 7割超企業「改善・改良」実施

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東京商工会議所はこのほど、「長寿企業の訓え~長寿企業における変革・革新(イノベーション)活動~」と題した報告書をまとめ、発刊した。都内23区で営業している概ね創業100年以上の長寿企業3096社(個人事業主を含む)を対象に、昨年8月6日から9月5日まで調査などを実施して作成した。回収率は13.6%だった。

報告書は6章で構成、第1章は事業の背景、第2章はわが国の長寿企業の特徴、第3章は東京の長寿企業の特徴および都内各区の長寿企業リストなどを盛り込んでいる。第4章では、アンケート調査結果を中心に、長寿企業の変革の取り組みをまとめた。それによると、7割を超す企業が「今日まで存続できたのはこれまでの伝統を活かしつつ、改善・改良に取り組んできたから」と回答。また、変えずに守り抜いていることは「信用第一・コンプライアンス重視」だった。今後の経営で重視するのは、「従業員の育成」「従業員の健康管理」を挙げている。

第5章では具体的な変革・革新(イノベーション)活動について、企業ヒアリングを通じて取りまとめた。さらに、第6章では、長寿企業が集積している都心4区(千代田、中央、港、台東)の長寿企業の経営者による「変革力」をテーマとしたシンポジウムの模様を記載している。

■参考:東京商工会議所|報告書『長寿企業の訓え ~長寿企業における変革・革新(イノベーション)活動~ 』を発刊しました|

http://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=55521