帝国データバンクは、IT投資の目的、役立つシステム、今後導入したいシステムについて企業にアンケート調査を実施し、その結果を公表しました。2025年内または2026年にIT投資を行う企業は9割近くに達し、特に大企業は98.5%と顕著ですが、中小企業も87.4%と高い水準です。投資目的は、Windows10サポート終了にともなうハード・ソフトの更新が多く、最も役立っているシステムは会計ソフト、今後については人事管理システムへの関心が比較的高いとの結果でした。IT投資は、単なる更新にとどまらず、業務効率化や生産性向上、そして将来の成長に向けた戦略的なIT投資へのシフトが加速しそうだとしています。
https://www.tdb.co.jp/report/economic/20250912-it-investment/