5年ごと空き家所有者実態調査 管理状況や利用意向等

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国土交通省は、空き家の管理状況、利用意向などを把握するため、5年ごとに調査を行っており、今回は本年11月下旬~12月下旬に実施する。空き家を所有されている方が対象となり、対象者へ調査票を郵送し、調査の協力を呼び掛けている。空き家を所有している世帯を抽出して、空き家の管理状況や利用意向などを調査することで、国及び地方公共団体における空き家に関する基本的施策を推進する上での基礎資料を得ることを目的としている。

本調査は昭和55年から概ね5年ごとに統計法に基づき実施している一般統計であり、今回で10回目となる。調査の対象は総務省が昨年10月に実施した「令和5年住宅・土地統計調査」において「居住世帯のない住宅(空き家)を所有している」と回答した世帯の中から、全国で約1万3千世帯を無作為に抽出して調査の対象としている。両調査のデータを結びつけて集計・分析することで、住宅・世帯の実態と空き家の管理状況や利用意向などの実態との関係性を明らかにすることが狙い。

主な調査項目は〇空き家の基本的情報〇取得経緯〇〇管理状況〇利用状況〇今後の利用意向、等。調査結果の公表は、令和7年12月頃を予定している。

■参考:国土交通省|「令和6年空き家所有者実態調査」にご協力をお願いします|

https://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000202.html