日別アーカイブ: 2018年3月16日

Weeklyコラム 音頭を取る人の役割

銀行の代表者は頭取であるが、頭取の由来は雅楽の各楽器の首席奏者、或いは「音頭を取る人」であった(『広辞苑』参照)。集団で仕事をする場合は、上司が部下に指示したり、部下が行動に迷った場合に方向を教示したりする音頭取りが必要だ。音頭を取る人がいれば、良い人間関係が出来たり、効率的な仕事を遂行出来たりする。 続きを読む

保証ガイドラインの活用が増加 29年度はすでに122件に

全国の中小企業再生支援協議会で「経営者保証ガイドライン」の活用実績が増えてきた。中小企業庁が発表した29年度第3四半期(29年10~12月)の中小企業再生支援協議会の活動状況報告と一部報道によると、29年度は第3四半期までで利用件数が122件となり、前年同期の80件に比べ約1.5倍に増えた。年間で債務整理の交渉が最も盛んになる年度末(30年1~3月)にそれまでの増加ペースを維持すれば、同年度の活用実績は最終的に200件を超える可能性があるとみられる。 続きを読む