新型医療法人で岡山大モデル 厚労省・文科省がスキーム提示


政府は12月11日に行われた産業競争力会議実行実現点検会合において、地域医療連携推進法人制度(以下「新型法人制度」)の具体的取り組みについて公表しました。そのモデルケースとして岡山大学は、新型法人制度に参画し、岡山市内にある6つの公的病院を統合する「岡山大学メディカルセンター」を設立、付属病院の別法人化を目指すことが報告されました。

新型法人制度は「非営利法人」が参画条件となっているため、大学付属病院は現行制度での参画が困難でした。文部科学省は、法改正を見越しながら、大学医学部から付属病院を分離して、新型法人の傘下に入るスキームを検討していく予定。岡山大学はその第一号となりそうです。当該会合では、厚生労働省から新型法人制度の施行までのロードマップと岡山大学を軸とした新型法人の全体概要、また文部科学省からは、岡山大をモデルとした大学付属病院の別法人化のスキーム案が提示されました。今後岡山大モデルを有力な大学病院を抱える地域に広げる動きが想定されます。

JPBMでは、上記動向も踏まえて、医業経営部会主催の「新法人制度活用に向けた検討会」にて、医療機関関係者の参画も得ながら実務対策を検討します。

■参考:文部科学省|地域医療連携推進法人制度を活用した大学附属病院の別法人化について|
■参考:厚生労働省|地域医療連携推進法人制度の創設について|

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/jjkaigou/dai28/siryou14.pdf

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/jjkaigou/dai28/siryou13.pdf