観光庁はこのほど、「観光拠点情報・交流施設」の整備・改良、設備の設置等の経費の一部を補助する「訪日外国人旅行者受入基盤整備・加速化事業費補助金(観光拠点情報・交流施設)」の募集を開始する。
観光庁では、訪日外国人旅行者数4,000万人、6,000万人の実現に向けて、ソフト面・ハード面両面からの受入環境整備を通じた訪問時・滞在時の利便性向上を図ることを目的に、「観光拠点情報・交流施設」の取組に対する支援として、施設の整備・改良、設備の設置等に要する経費の一部について以下のように支援する。
(1)応募受付期間 平成28年11月30日(水)~12月16日(金)17時(必着)(2)補助対象事業者 民間事業者、地方公共団体及び協議会等(3)補助対象経費及び補助率【補助対象経費】○観光拠点情報・交流施設の整備・改良に要する経費(施設の新築・改修に係る設計・施工、多言語の展示設備、案内標識、デジタルサイネージ、洋式便所の整備、無料公衆無線LAN環境の整備)○ホームページの多言語表記等及び案内放送の多言語化に要する経費【補助率】補助対象経費の3分の1以内【今後の予定】1月上旬:申請結果の通知(内示)、1月下旬:交付決定 ※精査等の事由で遅れる場合あり。
■参考:観光庁|観光拠点情報・交流施設への支援を開始します|
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news08_000229.html