この日は提案力コンテストオリエンテーションとして、ルールの説明や、コンテスト課題の発表等を行いました。
各チームは、審査の対象となる提案書を作成し、持てる知識を総動員して課題に取り組みました。
この日は提案力コンテストを初めとした研修会が行われ、会員の皆様向けのコンテンツ以外にも、JPBM理事会、定時社員総会等が行われました。
提案力コンテスト プレゼン大会(9:00〜11:30)
提案力コンテスト参加チームによる、提案プレゼンテーションが行われ、熱いプレゼンが行われました。
発表チーム一覧(順不同)
No. | 事務所名 | 事務所所在地 | ホームページ |
---|---|---|---|
1 | 新経営サービス清水税理士法人 | 京都府京都市 | http://www.shinkeiei.jp/ |
2 | 税理士法人日本経営 | 大阪府豊中市 | http://www.nkgr.co.jp/ |
3 | 税理士法人名南経営 | 愛知県名古屋市 | http://www.meinan-tax.or.jp/ |
4 | 税理士法人SKJ清水会計事務所 | 埼玉県狭山市 | http://www.skj.or.jp/ |
5 | 新潟中央会計税理士法人 | 新潟県新潟市 | http://99tax.jp/ |
6 | コンパッソ税理士法人 | 東京都渋谷区 | http://www.compasso-group.jp/ |
7 | 税理士法人諸井会計 | 佐賀県佐賀市 | http://www.moroi.co.jp/ |
8 | ミッドランド税理士法人A |
愛知県名古屋市 三重県四日市市 |
http://www.mac-g.co.jp/ http://www.midland-g.jp/ |
9 | ミッドランド税理士法人B |
愛知県名古屋市 愛知県豊田市 |
http://www.mac-g.co.jp/ http://www.midland.jp.net/ |
全国統一研修会PARTT(14:20〜16:00)
統一研修会PARTTとして、提案力コンテストの表彰、及び金賞チームによるプレゼンテーションが行われました。
また、2014年6月14日に行われた「第1回 医業経営(医業承継)提案力コンテスト」の表彰が行われ、金賞チームによるプレゼンテーションが行われました。
全国統一研修会PARTU(16:00〜17:10)
全国統一研修会PARTUとして、「中小企業の海外進出支援のための専門家実務の現状と今後について」と題し、
新潟中央会計税理士法人 山岸 貴氏による講演、税理士法人渡邊芳樹事務所 佐藤 正樹氏による講演が行われました。
講演では専門家による海外進出支援の実態をリアルにお話しされ、参加者の方々は真剣に講演に耳を傾けていました。
元経済産業事務次官 望月晴文氏による特別講演(17:10〜17:40)
元経済産業事務次官であり、現在は東京中小企業投資育成株式会社 代表取締役社長の望月晴文氏による特別講演が行われました。
(以下、JPBM PLUS MAIL NEWS No.39より引用しています)
特別講演として元経済産業事務次官・東京中小企業投資育成株式会社代表取締役社長の望月晴文氏より、行政官のトップとして政策に携わってきた見地から「アベノミクス」における政策戦略を軸にお話いただきました。
「第1の矢(大胆な金融緩和)」「第2の矢(機動的な財政政策)」によるデフレ不況によるマインド萎縮の払拭効果を振り返り、今後最も重要となる「第3の矢(経済構造改革)」に関する状況と見通し、またこれからの成長戦略をすすめるに当たり(1)実行を最重要視し、(2)成長戦略を“進化”させ続けること、その実行に向けたロードマップと「『日本再興戦略』改訂2014」の基本的考え方を、丁寧に解説いただきました。
参加者の皆様は「問題意識を立てやすい話の進め方で非常に参考になった」「行政の頂きにいらっしゃった方の見ている風景を疑似体験できた」等感服しつつ、熱心に耳を傾けていました。
懇親会パーティー(18:00〜19:45)
懇親会パーティが行われ、多数のご来客、会員のご参加を頂きました。
会員は、旧交を温めながら、様々な料理に舌鼓を打ちました。
ご来賓の経済産業省 中小企業庁長官 北川慎介氏、東京税理士会会長 神津信一氏によるご祝辞が読まれました。
また、懇親会プログラムとして、JPBMより社会福祉法人千葉いのちの電話様へ、チャリティー贈呈式が行われました。
@【活動報告】JPBM専門チーム(9:00〜10:10)
前半では株式会社JPBM主催の事業承継相続対策支援チームによる、活動の進捗報告および信託スキームを活用した支援ノウハウの発表がありました。(JPBM会員 税理士 古屋 慎氏)
後半では、成長支援委員会による「経営管理会計」ノウハウの成功事例の発表が行われました。特別委員の黒田真也氏と、新潟中央会計税理士法人の堤辰之介氏により実際の活用ツールを用いて、顧客へのコンサル業務が解説されました。
A「事業承継税制等の見直し検討会(中企庁)」の論点と考察 (10:15〜11:15)
全国統一研修会PartVAでは、「事業承継を中心とする事業活性化に関する検討会」の座長であるJPBM顧問・筑波大学名誉教授・弁護士の品川芳宣氏が、前々日16日に中小企業庁にて行われた検討会のホットな討議内容を携え、事業承継等を巡る現状と、事業承継等に関する課題と方向性に関して、今までの施策の歴史を踏まえお話されました。
事業承継税制といった「第1段階」の施策から、親族外承継・個人事業主向け施策の充実といった「第2段階」(平成27年度税制改正要望事項)、更に税制の見直し検討を行う「第3段階」等、対応の方向性が語られました。
JPBMでは、9月9日東京、9月19日名古屋にて、中間報告を巡り品川弁護士の基調講演と、専門家を交えた実務上の課題・問題点と対応策の検討を更に踏み込んで研修します。奮ってご参加ください。
B「会員間で顧客のシーズとニーズをマッチングする意義」 (11:20〜11:50)
経済産業省地域政策研究官の細谷祐二氏より、グローバルニッチトップ企業の事例から、競争力の高いものづくり中小企業に「共通して見られる特性と優れたニッチトップ企業とその他の企業の本質的な差を、具体的事例を交えて丁寧に説明されました。
また、JPBMが会員向けに提供するネットサービス「ビジネス連携NET」についても、グローバルニッチトップ企業の研究から見えた特性を鑑み、専門家が顧客である中小企業の新たな取引き先開拓に向け、協会内で顧客の技術や商品を提案しあうことの有益性について説明されました。
顧客への経営支援における着眼点として会員は熱心に聞き入っていました。
C「専門力と事務所経営をサポートする協会コンテンツ」 (11:55〜12:25)
JPBM事務局から協会が提供するサービスとして、OSS (JPBM Open Sky School)を活用した研修教育のコンテンツ提供、デイリーニュースの自動配信サービス、「ビジネス連携NET」を使った会員同士の優良情報の交流の場の提供、等を改めてご案内しました。
過去のJPBM全国大会のご報告は、以下のページをご覧ください。