日別アーカイブ: 2018年5月29日

収益認識基準への税制対応5つのステップを適用

30年度の改正では、法人税における収益認識に関する会計基準においても改正が行われた。原則として、約束した財・サービスの顧客への移転を、当該財・サービスと交換に企業が権利を得ると見込む対価の額で描写するように、以下5つのステップの適用によって収益を認識する。1)顧客との契約を識別 2)契約における履行義務(収益認識の単位)を識別 3)取引価格の算定 4)契約における履行義務に取引価格を配分 5)履行義務を充足した時に、または充足するにつれて収益を認識 続きを読む

CGSガイドラインが改訂へ経産省、中間整理を公表

経済産業省は5月18日、CGS研究会(コーポレート・ガバナンス・システム研究会)(第2期)中間整理を公表した。同省では平成29年3月にCGSガイドラインを策定しているが、現在、CGS研究会(第2期)を立ち上げ、コーポレートガバナンス改革の現状評価と実効性向上に向けた課題について検討を行っている。 続きを読む