月別アーカイブ: 2017年2月

地域医療連携推進法人 定款例等厚労省医政局が通知

2月17日付で、厚生労働省医政局長より各都道府県知事宛に「地域医療連携推進法人制度について」が通知されました。政省令公布を受け、制度の内容及び運用について適正な実施を期すため、○制度趣旨○制度内容○地域医療連携推進法人の監督について○その他、の項目がまとめられ、別添において医療連携推進方針や各種書類のひな型等が併せて掲載されています(33P分)。 続きを読む

中小企業経営強化税制 地域や業種毎の対象設備に留意

今度の税制改正では中小企業投資促進税制の上乗せ措置が改組され、新たに中小企業経営強化税制が新設される。中小企業庁がこのほど東京で開催した説明会の質疑では、以下の点が明らかになった。

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フィリピン経済とビジネス機会 フォーラム開催-JETRO

JETRO(国際貿易振興機構)は、「フィリピン経済の最新動向とビジネス機会」フォーラムを開催する。フィリピン経済は、2016年のGDP速報値は6.9%と拡大。1億人の人口はASEAN域内で二番目の国内市場を持ち、若くて豊富な労働力を支え、今後も高成長を維持すると予測されている。 続きを読む

中小企業技術革新制度 特定補助金等指定事業を公表

中小企業庁はこのほど、中小企業技術革新制度(SBIR制度)において、平成28年度補正予算の特定補助金等として指定された事業を公表した。同制度は、中小企業による研究開発とその成果の事業化を一貫して支援する制度。研究開発のための補助金・委託費等を特定補助金等として指定し、指定された特定補助金等を受けて研究開発を行った中小企業者等が、その成果を事業化する際に、手厚い支援策を活用できる機会を設けている。今回の指定事業(概略)は以下の通り。 続きを読む

Weeklyコラム 真似る事が独創の基

物事を真似(まね)ることは、人類誕生以来の人間の本性である。例えば、乳幼児が歩いたり話したり、人が挨拶したり料理をしたりすることは、全て真似る事によって発達する。極言すれば、人の習慣や思想等はほとんど真似る事によって習得出来る。学校や会社等において難がある人の共通点は、始めに先輩や教師が指示する事を素直に真似る事を怠るからではなかろうか。 続きを読む

「増加」企業、3年連続で上昇 小企業の借入金残高―日本公庫

日本政策金融公庫が全国の小企業を対象に行った借入に関する調査(2016年10~12月期)で、金融機関からの小企業の借入金残高が前年と比べて「減少した」企業が52.7%と半数を超えた半面、「増加した」企業の割合は21.3%にとどまったものの、14年以降、3年連続で上昇したことがわかった。 続きを読む

地方誘致客事業を公募 テーマ別観光で―観光庁

観光庁が7日から29年度「テーマ別観光による地方誘客事業」の公募を開始した。締め切りは3月13日。「テーマ別観光」とは、共通の観光資源に触れること等を目的とした観光客が全国各地を訪れる観光のこと。同事業は、共通の観光資源を活用して地方誘客を図るのが目的。複数地域のネットワーク形成と、課題や成功事例を共有することで、効果的な観光振興につながる施策等を支援する。 続きを読む

JPBM医業経営特別研修 地域医療連携推進法人への対応

去る2月8日に、改正医療法の目玉となる「地域医療連携推進法人」制度に関する政省令が公布され、いよいよ制度内容の骨格が明らかになりました。同制度の参加社員には“個人開業医”も盛り込まれており、パブコメ意見に対する考え方を見ると、地域医療構想の達成に向けて、かなり柔軟な運用も可能かと思われ、特に地域における同制度の活用が大きく期待されるところです。 続きを読む

雇用保険法改正案を提出 料率引き下げへ-厚労省

厚生労働省は雇用保険法等の一部を改正する法律案を国会に提出した。改正案で実務的に影響が大きいのは、4月1日から施行が予定されている雇用保険料率の引下げだろう。平成29年度から31年度の時限的な措置として、保険料率を0.8%から0.6%に引き下げる。その結果、一般の事業の場合、被保険者の負担は3/1000、事業主負担は6/1000となる。建設業の場合は、被保険者の負担は4/1000、事業主負担は8/1000となる。 続きを読む

トライアル発注認定商品を募集 都内の中小企業者が対象―東京

「東京都トライアル発注認定制度」(新事業分野開拓者認定制度)を実施中の都が、29年度に認定する新商品や新役務(サービス)を募集中だ。同制度は、都内に実質的な主たる事務所を有する中小企業者が創出・開発した新規性の高い優れた新商品や新サービスの普及を支援するのが目的。都が同制度の対象として認定しPR等を行うとともに、その一部を試験的に購入し評価する。募集は8日から開始、4月7日締切。 続きを読む