日別アーカイブ: 2014年10月21日

税効果、例示区分は廃止せず 3号~5号は一部見直しへ

企業会計基準委員会は、現在、日本公認会計士協会の税効果会計に関する実務指針や監査委員会報告の見直しを行っているが、最大の論点は監査委員会報告第66号「繰延税金資産の回収可能性の判断に関する監査上の取扱い」の例示区分だ。 続きを読む

H25事務年度の相互協議状況 過去最高の197件-国税庁

国税庁はこのほど、平成25事務年度における外国税務当局との相互協議の状況を取りまとめた。発生件数は増加傾向にあり、平成25事務年度は過去最多となる197件(前事務年度167件)。うち80%にあたる152件が事前確認に係るものであった。処理件数も過去最多の174件で、そのうち業種別では製造業62.7%、卸売・小売業24.1%。対象取引別では棚卸取引49.2%、役務提供取引29.2%、無形資産取引21.6%となった。 続きを読む