ひととくらしでSeason2 未来研究会の後継始動―国交省

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国土交通省の『「ひと」と「くらし」の未来研究会』Season2が始動。第1回研究会を開催した。Season2は、5月に設置した未来研究会の後継。

未来研究会は、地域資源と「ひと」をつなぎ、「くらし」をつむぎ描く「地域価値創造」という視点に立ち、不動産業界と地域コミュニティーデザインの最前線で活躍中のメンバーらとともに「幸せなくらし」とは何か、検討を進め、6月に「幸せなくらし」の実現に向けた「不動産事業者の新たな役割」について中間整理を実施した。

中間整理時に「このあとは議論だけでなく実験の段階に入ってくる。やったことがないことを始める時の初めの一歩が大事」「業種間連携やコミュニティー形成において何から始めてよいかわからない人も多いと思う。この研究会からケーススタディーを出していけるとよい」などの意見が出た。

Season2はこれらを踏まえ、全国各地で「幸せなくらし」の実現に向けた取組の事例収集・展開を行うのが目的。「一歩を踏み出そうとする人を発掘し、巻き込む」といったコンセプトをもとに、全国各地の実地調査を行い、先進的な不動産業者の取組や地域コミュニティーとの関わり方についてケーススタディーを進めていく。今年度末をめどに、各地のノウハウを取りまとめる予定。

■参考:国土交通省|「ひと」と「くらし」の未来研究会Season 2~新たな地域価値創造に向けて~|

https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo16_hh_000001_00027.html

https://www.mlit.go.jp/common/001426818.pdf