e-Tax普及・定着状況 ほぼ目標値に対応する数値に

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e-Tax普及・定着状況 ほぼ目標値に対応する数値に

国税庁では、平成25年5月に「業務プロセス改革計画」(改革計画)を策定し、e-Taxの普及及び定着を進めてきた。このほど成果指標である平成25年度までの設定目標と併せて、平成25年度における実績値の確定数値が公表された。 まず「国民の利便性向上に関する指標」に関して、【e-Taxの利用満足度】は、目標値70%に対して実績値72.3%(前年度比+2.7ポイント)。【国税庁HP「確定申告書等作成コーナー」の利用満足度】は、目標値85%に対して実績値83.1%、前年度比+1.8ポイントだった。次に「行政運営の効率化に関する指標」について、【オンライン申請の受付1件当たりの費用】は、433円(前年度比▲40円)、【事務処理(削減)時間】は、106,456時間(対前年度比増加+3,596時間)となった。

また、「オンライン利用率」に関して「所得税申告」「消費税申告(個人)」「納税証明書の交付請求」3手続きの計が目標値50%に対して実績値48.6%、その他法人税申告等手続きが、目標値76%に対して実績値77.8%となった。また個人の自宅等でインターネットにて作成した申告書の割合を示すICT活用率も目標値65%を超える68.8%となった。

参考 : 平成25年度におけるe-Taxの利用状況等について(概要) ※PDFファイル
http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/2608pressrelease.pdf