2回目は6道県7区域を選定 重点支援区域―地域医療構想

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厚生労働者は、地域医療構想の実現に向けた重点支援区域の2回目の選定を行い、都道府県からの申請を踏まえ、次の6道県7区域を選んだ。病院・診療所名は医療機能再編等の対象となる医療機関名。

【北海道】◇南空知区域=岩見沢市立総合病院、北海道中央労災病院◇南檜山区域=北海道立江差病院、厚沢部町国民健康保険病院、乙部町国民健康保険病院、奥尻町国民健康保険病院、町立上ノ国診療所、上ノ国町立石崎診療所 【新潟県】◇県央区域=県立燕労災病院、新潟県厚生農業協同組合連合会三条総合病院、県立加茂病院、県立吉田病院、新潟県済生会三条病院 【兵庫県】◇阪神区域=市立伊丹病院、公立学校共済組合近畿中央病院、市立川西病院、医療法人協和会協立病院 【岡山県】◇県南東部区域=玉野市民病院、玉野三井病院

【佐賀県】◇中部区域=多久市立病院、小城市民病院 【熊本県】◇天草区域=天草市立牛深市民病院、天草市立栖本病院、天草市立新和病院、天草市立河浦病院

重点支援区域に設定されると、国から地域の医療提供体制や、医療機能再編等を検討する医療機関に関するデータ分析などの助言や、地域医療介護総合確保基金の令和2年度分における優先配分、また新たな病床ダウンサイジング支援等が受けられる。

■参考:厚生労働省|地域医療構想の実現に向けた重点支援区域の2回目の選定について|

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13119.html