商品開発の産みの苦しみと 問題点の気づきをPRする方法

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これまでに紹介してきたシステムの開発元から、売れる商品となるまでに難航している話を聞いた。つまりは売れていないのである。商品の機能としては自社で使用しているので問題ないと判断して販売を始めている。ところが、各所で試行してもらった結果はなかなか評価されないという。

必要性が認識されないことが一番の要因だ。そのために、商品価値が認められないという意見からデザインがダサいとか、同じようなフリーソフトをみたことがあるとか、金額の想定も半分程度の評価であった。様々な意見が出てきて、実際に使用している人は10%程度だということである。

そこで、導入マニュアルも整備した上で、根本的に考え直した話が以下の内容になる。まず、現状の方法が不便であり、それが社会的損失となっているので、知恵を絞って今よりも生産性を高める方法を考えるべきことを気づかせる視点をPRすることにした。その考えのもとで具体的に改善されたシステムの事例として当該商品を位置付けている。この流れで説明するとすんなりと商品の必要性を理解につながった。ユーザが、まず先になぜこの商品が必要であるかを認識することで目的意識を創出させている。まだまだ、道半ばであるが試行しながらゴールを目指している。