Weeklyコラム 店舗業態の変化


ここで「店舗業態の変化」とは、新業態によってこれまでの店舗形態や販売システム等が大きく転換するものの、やがて多くの修正が加わり、結局その中間で落ち着くというものである。スーパー、コンビニ、ホームセンター、ドラッグストア等も、当初の業態が変化して現在の姿になった。最近、変化・多様化している業態もある。

例えば、ネット通販である。消費者の購入慣習が、店頭購入からネット通販(又はテレビ・DM等による通販)に移行するに連れて、多様な購買行動が見られるようになった。ネット画面だけを見て注文する人もいれば、予め実店舗に行き、実物を確認してからネットで購入する人もいる。そこで実店舗が近くにあれば、実物を見てからネットで購入する人が増えるかもしれない。最近、マスコミで報道される「商品を売らない店舗」等の出現である。店頭販売の効果を活用して、ネット通販の増大を図ろうとする「業態の変化」である。

今後、AI(人工知能)を利用した商品や販売業態等が多く出現する。あらゆる商品・サービスが急速に入れ替わる訳ではなく、AI化の利便性と人手による作業やサービスを組合わせた業態システムになるであろう。販売業態等は時間とともに変化して、バランス良く修正されて行くであろう。