方針公表事業者、73社増加 顧客本位の業務運営―金融庁


金融庁は30年12月末までに「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択し、取り組み方針、自主的なKPI(成果指標)、共通KPIを公表した金融事業者のリストをまとめ公表した。

原則を採択し、取り組み方針を公表した事業者は同年9月末以降73社増え1,561社となった。自主的なKPIを公表したのは51社増え467社、共通KPIを公表したのは64社増え103社。これらを主な業態別に分類すると、「取り組み方針」・「自主的KPI」・「共通KPI」の順に(1)都銀等80・29・11(2)地銀・第二地銀・これらの銀行持ち株株会社118・113・46(3)協同組織金融機関等477・73・4(4)保険会社等289・104・0(5)金融商品取引業者等594・148・42。

同庁は29年3月に公表した同原則で、原則を採択した金融事業者に対し顧客本位の業務運営を実現するための明確な方針の策定・公表を求めるとともに、取り組み方針や顧客本位の業務運営の定着度合いを客観的に評価できる成果指標(自主的なKPI)を策定した事業者のリストをウェブサイト上で公表。また、30年6月に「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI」として3つの指標を公表、自社の数値の積極的な公表を促している。

■参考:金融庁|「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択し、
取組方針・KPIを公表した金融事業者のリストの公表について|

https://www.fsa.go.jp/news/29/sonota/20170728/fd_kouhyou.html