石川、奈良で増収企業増加 観光客増でータクシー業者調査

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帝国データバンクがまとめた国内タクシー業者の経営実態調査結果によると、増収企業の割合が最も高かったのは石川県で、2位は奈良県だった。両県とも観光客増加が追い風になった。この調査は2016年決算の年収入高が判明した国内タクシー業者3385社を抽出し、収入高の総額や推移などを分析した。

15年と16年の年収入高が判明した3110社を対象に各年の年収入高合計を見ると、16年は1兆1236億5700万円で、前年比0.05%の微増となった。14年~16年(3期分)の年収入高が判明した2971社の動向を見ると、16年は増収企業が512社(構成比17.2%)、減収企業が861社(同29.0%)。横ばい企業は1598社(同53.8%)で全体の半数以上を占めた。都道府県別では、東京都が309社で最も多い。以下、北海道(199社)、福岡県(171社)、神奈川県(126社)、千葉県(125社)、大阪府(113社)など。

15年と16年の年収入高の業績比較が可能な3078社を都道府県別で見ると、増収企業の構成比率が最も高かったのは北陸新幹線開業で観光客数が増えた石川県44.4%(12社)、2位は外国人観光客が急増した奈良県35.0%(7社)だった。