「増加」企業、3年連続で上昇 小企業の借入金残高―日本公庫

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日本政策金融公庫が全国の小企業を対象に行った借入に関する調査(2016年10~12月期)で、金融機関からの小企業の借入金残高が前年と比べて「減少した」企業が52.7%と半数を超えた半面、「増加した」企業の割合は21.3%にとどまったものの、14年以降、3年連続で上昇したことがわかった。

また、16年に「借入した(する予定)」と回答した企業割合は43.5%と前年から7.8ポイント上昇した。資金使途は「日常的な仕入・経費支払」が半数以上の50.3%と最も多く、次いで「設備の更新・補修」(21.9%)、「余剰手元資金の確保」(18.3%)の順。借入の決め手は「必要なタイミングだった」が67.2%と最も多く、次いで「金融機関の対応(経営相談、訪問頻度)が良かった」が15.9%、「金利が下がった」が7.9%。今後1年間の借入金残高に関する方針をみると、「減らす」と回答した企業の割合が69.0%に上り、前年調査から5.6ポイント上昇した。上昇は2年連続。「現在の水準を維持」するとした企業は24.2%、「増やす」とした企業は6.8%。借入金残高の水準に関する認識をみると、「適正」と考えている企業が62.1%を占めた一方、「過大」と考えている企業の割合も32.5%に上った。

■参考:日本政策金融公庫|借入金残高が「増加した」企業割合は3年連続で上昇|

https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/tokubetu_170209.pdf