中小企業の海外進出と国際税務 移転価格税制も合わせて研修

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JPBMではOSS会員研修として、「移転価格税制等海外進出と税務をめぐって~」と題し、(1)『海外展開の税務のイロハ( 講師:JPBM会員 弁護士 金子博人氏)』および(2)『移転価格税制と税務調査の実務対応( 講師:JPBM会員 公認会計士・税理士 村松昌信氏)』の新規配信を予定しています。

中小企業の海外展開が活発化する中、国際税務への対応を間違うと、見込んでいた収益に関して大きなブレーキになりかねません。今回は経験豊富な国際派の会員専門家により、国際税務全体を見渡し、かつ移転価格税制の全体像と実務ポイントを解説頂きます。

(1)の主な項目は、海外進出の税務の基本として、○税務戦略ができているか○拠点の確保と税務○税務の確保と投下資本の回収○M&Aの時の税務上の注意点○中継国に望まれる事項○移転価格課税の回避の知恵、に関して解説。

(2)では、移転価格税制全般とその対応策として○移転価格税制とは-三つの要件-○独立企業間価格算定方法の選定プロセス○移転価格課税の特異性 -推計課税権と質問検査権-○移転価格課税と寄付金課税の関係○課税当局の着眼点○相互協議と対応的調整○APA取得のメリット・デメリット、等を研修します。平成27年11 月下旬から半年間掲載予定。